集団献血に協力する男性=松江市八幡町、藤原技研工業
集団献血に協力する男性=松江市八幡町、藤原技研工業

 【松江】松江市八幡町の藤原技研工業(藤原陽吉会長)で21日、恒例の集団献血があった。

 同社の集団献血は島根県内の献血者を増やそうと2009年に始めた。血液が不足する夏と冬の年2回実施し、今回で33回目になった。

 自社や取引先の従業員、地域住民ら約60人が参加した。会社敷地内の献血バスで献血を終えると、芋煮が振る舞われた。自身も輸血を受けた経験がある藤原会長(77)は「今後も世の中に貢献していきたい」と話した。同社の呼びかけでこれまで2700人以上が協力しているという。

 献血バスを配車する県赤十字血液センターによると、2月の献血人数は目標値の8割程度にとどまる見込み。同センター献血推進課の上木康裕係長(40)は県内各地で稼働する献血バスの利用を求め「輸血を待つ人は多い。献血を身近に捉えて協力してほしい」と呼びかけた。

 (山本泰平)