【安来】安来市広瀬町の国指定史跡・月山富田城跡の麓にある道の駅広瀬・富田城(安来市広瀬町町帳)の駐車場に「月山富田城モニュメント」がお目見えした。「月山富田城」の文字とともに、富田城を拠点に活躍した尼子経久や尼子家家臣・山中鹿介の勇壮な墨絵イラストが目を引く。
高さ3メートル、横50センチ四方で、アルミ複合板製。経久と鹿介のイラストは墨絵師の御歌頭(おかず)さんが担当。いずれも騎馬姿で、躍動感がある。経久の平四つ目紋や鹿介の橘(たちばな)紋をあしらい、調略にたけた経久は「謀聖(ぼうせい)」、鹿介は「山陰の麒麟(きりん)児」と紹介した。
安来市がガバメントクラウドファンディングで寄付金を募り、地元官民組織・月山富田城まちづくり委員会が製作。事業費は約250万円。同委員会の平原金造会長(73)は「城跡を訪れる登山ルートの玄関口として明確化した」と話した。
クラウドファンディングでは272万4千円が集まり、同委員会は残額を、市内を走るイエローバスに「尼子氏を大河ドラマに」と記すラッピング費用に役立て、4月から市内を走らせるという。
(中山竜一)













