声優の小林千晃が、ファッション誌『Oggi』4月号(小学館/発売中)の声優連載「耳恋▽推しの声が聞きたくて」(※▽=ハートマーク)に4年ぶりに登場した。2019年に『ガンダムビルドダイバーズRe:RISE』で初主演を務め、2021年には第15回声優アワードで新人男優賞を受賞。現在放送中のテレビアニメ『葬送のフリーレン』で戦士・シュタルクを演じているほか、着実にキャリアを重ね、30代という新たなフェーズに立つ今、自身の現在地について語った。
【画像】キャラの関係性も変化…『葬送のフリーレン』インタビュー
第2期が放送中の大人気テレビアニメ『葬送のフリーレン』。小林がこの作品と出会ったのは約4年前、まだ20代の頃。作品の中で、シュタルクをはじめとするキャラクターたちが少しずつ成長していくように、自身もまた、時を重ねる中で変化を感じているといいう。
第2期では、日常のシーンも「ゆっくり喋っていいですよ」と第1期より尺をもらったという小林。「相手の言葉を受け止めて、咀嚼して、自分の言葉を返す…こういう会話のテンポ感や空気って、作品から離れたふだんの生活でも『あ、心地いいな』と思うんです。ふとした瞬間に、ゆったりした音楽や会話にひたるのは、贅沢で大切な時間ですよね」と生き方への価値観について語った。
一方で、「東京のスピード感の中で働くのも心地いいことだし、第一線で働けている満足感もある。でもどこか本来の自分とは違うスピードで喋っているというか…」という率直な思いも。
自身の生活を振り返り、「20代後半と比較すると、今の生き方はスローペース」と語った小林。スピードを求められる日常と、自分らしい歩幅との間で揺れ動く心境―その変化の背景にあった『葬送のフリーレン』との出会いについてありのままに明かした。
撮り下ろしでは、一輪の花を手にしたカットが印象的。儚さと芯の強さが同居するまなざしの奥には、これまで積み重ねてきた経験と、これから先へと向かう意志が静かに宿る。
インタビューでは“働く”ということへの向き合い方についてもじっくりと語っている。人生という旅の途中に立ち、現在地を見つめる小林さんの等身大の言葉が詰まったインタビューとなっている。
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