クミコ
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 シャンソン歌手のクミコが、5月27日に発売されるアルバム『シャンソンティックな歌たち Vol.2 時代を紡ぎ、物語を歌う』のリリースを記念して、10月30日に東京オペラシティ コンサートホールにて公演を開催することが決定した。

【写真】楽しそうにトークをするクミコ&平野レミ

 同アルバムは、自身の歌唱を通し、あらゆるジャンルの楽曲を「シャンソン的(シャンソンティック)」な解釈で再定義するコンセプトアルバムの第2弾。今回の公演はアルバムリリースを記念した全国ツアーのハイライトとなり、ニューアルバムの楽曲を中心に、クミコの真骨頂であるドラマチックなステージを展開する。

 昨年7月に同会場で開催された公演『クミコ スペシャルコンサート 2025 ~今宵 シャンソンティックな歌をあなたに~』では、70歳のアニバーサリーイヤーを締めくくるステージとして満員の聴衆を魅了した。親交の深い井上芳雄をゲストに迎え、代表曲からデュエットまで、言葉のひとつひとつに魂を込めた歌唱は、まさに「シャンソンの真髄」を見せつける一夜となった。

 1年を経て再び立つオペラシティのステージ。今回は、アルバムにも参加しているコーラスグループ「ベイビーブー」を迎え、より重厚でドラマチックな音楽世界を構築する。

 ニューアルバムの核となるのは、クミコが敬愛してやまない伝説のシャンソン歌手・金子由香利のカバーだ。昭和最後のシャンソンのヒット曲「再会」や、角川映画の金字塔『犬神家の一族』のメインテーマ「愛のバラード」に挑戦。金子由香利が築いた退廃的で美しい世界観を、クミコの成熟した表現力で描き出す。

 さらに、中島みゆきの傑作「時は流れて」や、平和への祈りが託された「イムジン河」、自身のルーツである「愛の追憶」「幽霊」などの新録曲も収録。過去から現在へ、ジャンルの垣根を超えて光り続ける名曲たちが、クミコの歌声によって新たな息吹を与えられている。

 特筆すべきは、故・敏としさんが遺した新曲「ピエロの真珠」の収録だ。アルバムの精神性を象徴するこの楽曲には、コーラスとして「ベイビーブー」が参加している。

■クミコ コメント
昨年に続き、今年もまた10月30日、東京オペラシティコンサートホールで、アルバム発売記念コンサートを開くことになりました。
何の飾りもないクラシックホールでの、クラシカルな楽器とのコンサートは、より音楽の至福を感じられるものになるはずです。
昨年は井上芳雄さんをお招きしましたが、今年はアカペラボーカルグループのベイビーブーの皆さまとご一緒します。
より一層、声の織りなす楽しさを味わっていただけると思います。
そして、ありがたいことに、神戸、名古屋、札幌でも、またコンサートができることになりました。
地味ではあるけれど滋味に溢れた歌たちをお届けしたいと今から楽しみでなりません。
ちなみにアルバムは5月27日リリース。今回もまたシャンソンティックな歌たちを収録しています。シャンソンも、中島みゆきさんの名曲も、歌心いっぱいの作品たちです。
それらをお聴きいただけるコンサート。お越しいただければ何よりの幸いです。

■『クミコスペシャルコンサート~シャンソンティックな歌たち with ベイビーブー~』概要
日時:10月30日(金) 16時開演
会場:東京・東京オペラシティ コンサートホール