山本達也江津署長(右端)から任命される生徒=江津市江津町、江津工業高校
山本達也江津署長(右端)から任命される生徒=江津市江津町、江津工業高校

 【江津】自転車利用者のヘルメット着用率の低さ解消につなげようと、江津署は9日、モデル指定校の江津工業高校(江津市江津町)で、自転車通学する1年生7人を推進員に任命し、ヘルメットを貸し出した。ヘルメットの有効性を市民に理解してもらう啓発役として期待する。

 2023年4月の改正道路交通法の施行で、自転車のヘルメット着用は努力義務となった。同校は24年度に着用推進モデル校の指定を受けた。推進員の在校生は計24人となった。

 同校であった任命式で生徒は山本達也江津署長から任命書を受け、ヘルメットが貸与された。同市嘉久志町の寮から約2キロを自転車通学する建築・電気科の川田明征さん(15)は「安全に通学できるよう交通マナーに気を付けたい」と決意表明した。

 同署によると25年度の調べで、着用率は島根県内で16・6%と低迷している。

 (村上栄太郎)