日本は言うまでもなく、ホルムズ海峡への依存度が世界で最も高い国のひとつである。日本が消費する原油の約90%は、イランとオマーンの間にある、幅わずか30キロ程度の狭いチョークポイント(海上交通の要衝)を通過して運ばれている。

 日本とは対照的に、新技術の導入などにより、世界最大の石油生産国かつ消費国となった米国が輸入する分量で、ホルムズ海峡を通るのは全体のわずか8%ほど...