謡曲・文芸・歴史
■詩 吟
漢詩、短歌、俳句、現代詩などの吟じ方を、音譜吟詠法で初心者にも分かりやすく学べます。声を出すことで健康増進や心身のリフレッシュにもなります。
■観世流謡曲
謡本を使い、それぞれの方が一番楽に発声できる大きな声で稽古します。「能」の鑑賞の楽しさも味わえます。
■能楽謡曲入門基礎講座
京都から講師を招き、ユネスコ世界無形遺産に日本で最初に登録された「能楽」の魅力を紹介します。今や世界中の人々から注目されている能楽の基礎知識、鑑賞のポイントなどを学びます。
■俳 句
一般的な五・七・五の定型、季語、歴史的かなづかいである文語表現の基本を大切にしながら、仲間と学んでいます。受講生同士、お互いの作品を選び、その句について疑問点などを話し合っていきます。
■短 歌
初心者から経験者まで、レベルに合わせて学べます。講座は、自分の作品を持ち寄ることで、作品の鑑賞力を高め、作品づくりへの意欲を持続し、批評の目を育て作歌の力を付けていきます。個性を大切に楽しみながら向上させますが、文法的な指導はその人の作品によって行っています。
■川柳を楽しもう
日常の暮らしの中でうれしかったこと、感動したこと、そして人知れぬ哀(かな)しみを「5・7・5」の17音字でつづる川柳ほど「自分」を吐露できるものはありません。
月1回の午前中の2時間「川柳を楽しもう」をテーマに大いに笑い、語り合いながらの楽しい講座です。
■古文書入門
使うテキストは全て生の歴史史料です。古文書の文字を読み解くのはクロスワードパズルと同じ感覚!チャレンジしてみませんか。
■~「雲陽誌」から学ぶ~近世(江戸時代)の出雲国
奈良時代の「出雲国風土記」から約1300年後、江戸時代中期に編纂された「雲陽誌」は、風土記以降の出雲地方を知る極めて重要な地誌です。 昭和5年に刊行された「雲陽誌」をテキストに、近世出雲国の様子を学んでみませんか。全文解読の試みは、県下初です。現在、意宇郡を読み続けています。今後、能義郡等々へと進みます。
■島根学研究最前線~島根の魅力を探る~(全6回)
島根県各地には多くの「宝」があります。それを探して謎解きをするのが島根学です。歴史地理学の立場から明らかになった、島根の歴史、文化、芸術、人物に関する最新の研究成果を縦横に語ります。時には受講生のリクエストに応えて調査することも。島根に住む感動と喜びを体感してください。主なテーマは次の通りです。
大梶七兵衛と出雲平野、出雲民藝紙と石州半紙、バーナード・リーチと民藝、島根の棚田、岩佐新と広田亀治、古代山陰道ほか。
【日程:①4/25、②5/23、③6/27、④7/25、⑤8/22、⑥9/26】
■こころゆたかに~くらしに生かす仏さまの知恵~
悩み多きこの時代を穏やかに過ごすために、仏教の教えを生かしませんか。
本紙「教えの庭から」を執筆する浄土真宗本願寺派の女性布教使の目次さんが、身近なことがらを題材に、大切なことを伝えます。