松江市で新型コロナウイルスワクチンの集団接種会場が市立病院(松江市乃白町)など6カ所に設けられる。医療機関での個別接種も可能。1週当たり最大9千回の接種できる体制が整えられる。現時点の見込みでは、在宅の高齢者は5月、一般の市民は7月中旬以降に接種が始まる。 (糸賀淳也)=1面参照

 市が12日、接種実施計画を明らかにした。

 市内の高齢者のうち在宅は5万2900人で、接種希望者は75%の3万9700人と試算。この規模の1、2回目の接種をそれぞれ9週以内で終えるには、週に最大9千回の接種可能な体制が必要と算出した。

 迅速かつ効率的に接種できるよう大規模な会場を設けるとともに身近なところでも受けられるよう集団、個別接種併用とした。入院中の高齢者(1300人)は医療機関での個別接種、施設入所中の高齢者(5400人)は施設集団接種を想定。施設の高齢者は4月12日以降に接種を始める。

 ほか5カ所の集団接種会場は、くにびきメッセ(同市学園南1丁目)▽鹿島文化ホール(同市鹿島町佐陀本郷)▽マリンゲートしまね(同市島根町大芦)▽美保関体育館(同市美保関町下宇部尾)▽八雲公民館(同市八雲町西岩坂)。市民は6会場のどこで受けてもよい。

 個別接種は市内の5病院と91診療所を想定し調整中。

 現時点で想定するスケジュールでは、高齢者には4月下旬に接種券を送付。7月末までに2回の接種を終える。一般には6月下旬以降に接種券を送付する。ワクチンの供給状況により変更の可能性があるという。

 ワクチン接種に関する問い合わせは市コロナワクチン接種総合相談窓口、電話(0570)085277。接種の予約はまだ受け付けていない。