問1は10字、問2は150字以内で回答してもらった。

【問1】何を重視して、東京一極集中の是正に取り組むか。

【問2】問1の回答について、具体的にどのような過程で一極集中の是正を進めていくか。

 

赤沢亮正氏(自民、前)

「所得向上とデジタル」

 コロナ禍で、感染者数が少ない山陰の評価が高まった。デジタルの急加速が都市との格差を急速に解消しつつある。山陰からの地方創生の大チャンスだ。あらゆる産業分野に最大限デジタル技術を導入するなどし生産性向上、賃金・所得の大幅アップにつなげる。人口流出に歯止めをかけ、東京一極集中を是正する。

 

湯原俊二氏(立民、元)

「自治体へ権限財源移譲」

 長年の自民党政権が東京一極集中の国づくりをしてきてしまった結果が今日だ。地方のまちづくりも東京・霞が関や国会議員を通さないと、できないようにしてしまった。これからは地域の自治体にまちづくりの権限や財源を移し、独自でできるようにすることが出発点だ。