「県境鉄道サミット」のチラシ
「県境鉄道サミット」のチラシ

 中国山地を走るJR木次線と芸備線でつながる2市1町の特産品販売や新そばの食べ比べができる「県境鉄道サミット」が23日、広島県庄原市の八鉾自治振興センターで開かれる。存続が危ぶまれる両線の利用を増やすための取り組みも話し合われる。

 庄原市の木山耕三市長が9月、鉄路でつながる島根県奥出雲町と岡山県新見市に呼び掛けて企画した。

 各市町が新そばを振る舞う食べ比べは午前11時45分から午後2時まであり、新見市はけんちん汁の具が入った「ケンチン蕎麦(そば)」、奥出雲町は割子そば、庄原市はかけそばを提供する。料金は3食1セットで千円。

 庄原市のブランド牛「比婆牛」や奥出雲町のマイタケといった特産品の販売や神楽の上演もある。午前10時15分からは、2市1町の沿線住民らが利用促進へ向けた取り組みを報告し、効果的な連携を模索する。

 サミット実行委員会代表で庄原市いちばんづくり課の足羽幸宏課長は「列車に乗って、食べ比べを楽しみに来場してほしい」と参加を呼び掛けた。

 JR備後落合駅から会場までシャトルバスを運行する。問い合わせはサミット実行委、電話0824(73)1278。

  (新藤正春)