校舎前で談笑するラオハウィワッタナウォン・ピーラワットさん(左)とコンコット・ブッサボンさん(中)。右は柳原大作校長=江津市江津町、はなまる日本語学校島根校
校舎前で談笑するラオハウィワッタナウォン・ピーラワットさん(左)とコンコット・ブッサボンさん(中)。右は柳原大作校長=江津市江津町、はなまる日本語学校島根校

 2021年4月の開校以来、留学生が新型コロナウイルス禍で入国できずオンライン授業のみだった江津市江津町の「はなまる日本語学校島根校」に今春初めて留学生45人が入る。このうち最初の入国者となったタイ出身の2人が28日、同校を訪れ、日本語習得や新生活に意欲をみなぎらせた。
     (村上栄太郎) 

 2人はタイの大学で会計学を学んだラオハウィワッタナウォン・ピーラワットさん(24)と、畜産学を学んだコンコット・ブッサボンさん(30)。コロナ禍の水際対策緩和を受け、ともに3回のワクチン接種を終えて入国、江津入りした。

 そろって訪れた同校では旧幼稚園舎を活用した校舎前で柳原大作校長(43)と談笑。税理知識を生かし企業就職を目指すラオハウィワッタナウォンさんは「勉強だけでなくアルバイトも楽しみ」と話し、日本語教師を目指すコンコットさんは「タイと日本の懸け橋になりたい」と夢を膨らませた。

 同校は島根県初の日本語教育専門学校。地元就職や国内での進学を目標とする留学生を対象に、2年と1年半の2コースがあり、ネパール、インド、バングラデシュからの留学生も、5月末までに入校する。授業は4月から対面、オンライン併用で行われる。