5月1日に創刊140周年を迎える山陰中央新報が、この春から新しい企画を始めます。時代が移り変わる中でも常に身近な新聞として、地域とともに歩み続けます。
◆データから描く山陰の未来像
労働人口、若年女性数、医療機関数など、さまざまなデータを組み合わせて分析すると、地域の抱える課題や活性化のヒントが見えてきます。データから得た発見を取材し、未来への処方箋を描き出します。
◆総力報道「県都の原発」
中国電力島根原発2号機の再稼働を巡り、地元同意の手続きが進んでいます。再稼働の必要性はもとより、脱炭素社会に向けたエネルギーの在り方、「核のごみ」の処理問題など、幅広い視点で読者の疑問に応えていきます。
◆残したい山陰
変わらぬ風景や人々の営みを伝え、ふるさとの豊かさを考えます。5月に小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)をテーマにした特集面、その後は連載で各地の祭りや行事を取り上げます。
◆本紙・Sデジにつぶやこう! 「さんコメ」新設
読者の皆さんから身近なテーマについてコメントを募り本紙とSデジに掲載します。記者やデスク、専門家も加わり新しいコミュニティーの場が誕生します。
◆子どもの書道を題字に
「論説」や「山陰総合」など紙面の題字を児童・生徒の書道作品に一新します。作品は本社主催「山陰子ども書道展」の最優秀賞に選ばれた60人に依頼。子どもたちの力作を掲載します。(5月スタート)
◆見る 日曜文化面
国内外の名画や、山陰両県の美術館の収蔵品を大きなカラー写真で紹介。美術館、博物館さながらの紙面をお楽しみください。 妊活サポーターとして活動する出雲市の理学療法士が、生まれたときから気を付けるべき食生活や習慣を分かりやすく解説します。本紙の元記者が不妊治療体験を語ります。
◆「0歳からの妊活」と 不妊治療体験記
妊活サポーターの資格を持つ出雲市の理学療法士が、生まれたときから気を付けるべき食生活や習慣を分かりやすく解説します。また、週替わりで、本紙の元記者が夫婦で取り組む不妊治療体験を語ります。
◆ビームス土井地さんが語る
全国にセレクトショップを展開するビームスの「コミュニケーションディレクター」として、サービスや商品を生み出してきた出雲市多伎町出身の土井地博さん(45)に仕事術やまちづくりのヒントを語ってもらいます。
▽さんいんクロスワード
日曜日付の読者ふれあいページに隔週掲載する「さんいんクロスワード」を4月から毎週掲載に増やします。 読者の皆さんから身近なテーマについてコメントを募り本紙とSデジに掲載します。記者やデスク、専門家も加わり新しいコミュニティーの場が誕生します。