巨大迷路「ドラゴンメイズ」で知られる雲南市大東町上佐世のレジャー施設「心の駅 陽だまりの丘」を経営する。地域の福祉拠点として開所し、20周年を迎えた2020年には新型コロナウイルス禍で辛酸をなめたが、巨大迷路を楽しもうと訪れる家族連れなど来場者数は回復基調。今後は、インバウンド(訪日客)の取り込みも図りながら利用増に注力する。

 巨大迷路を2007年に開設し、15周年を迎えた。

 「立体的な迷路は約40年前に全国ブームになった。自分も試行錯誤しながら設計や管理、監督を担い、手づくりで続けてきた。当時はコンクリートパネルを着色して組み立てる移動式迷路から始めて好評を得た。雲南市掛合町内の県立公園に巨大迷路『ドラゴンメイズ』を設置して12年間運営し、中断時期を経て、陽だまりの丘に新設した。県立公園で遊んだ子どもたちは親になり、自らの子どもを連れてくるようになった。今では郊外の巨大迷路は少なくなったことに加え、自然に囲まれた環境で遊びたいと全国から人が訪れてくれている」

 コロナ禍で一時は事業に赤信号がともった。持続化給付金や長期借入金を受けて食いつなぐ日々を経験したが、人流が活発化しつつある。

 「行き場を失った地元小中学校の...