岸辺を泳ぐカルガモの親子=米子市彦名新田(米子水鳥公園提供)
岸辺を泳ぐカルガモの親子=米子市彦名新田(米子水鳥公園提供)

 米子水鳥公園(米子市彦名新田)で8日、カルガモの親子が今年初めて確認された。親子は2組で、ひな9羽とひな11羽がそれぞれの親鳥の後を追って一生懸命に泳ぎ、愛らしい姿を見せている。

 午前8時40分ごろ、公園職員の桐原佳介統括指導員(48)が園内の池で見つけた。初確認の時期は記録が残る2000年以降で2番目に遅かった。天敵のカラスが頻繁に巣を荒らし、卵がふ化に至らなかったためとみられる。

 カルガモは日本を中心に極東アジアで繁殖する。一度に10~12個の卵を産み、生後100日程度で親鳥と同じ大きさに成長する。

 公園では毎年5月下旬から8月下旬にかけて親子の姿を観察することができる。桐原統括指導員は「ようやくこの時期の『アイドル』の姿を確認できた。虫よけ対策をして、かわいい親子を見に来てほしい」と呼びかけている。
      (井上誉文)