岩絵の具で描かれた作品を鑑賞する人たち
岩絵の具で描かれた作品を鑑賞する人たち

 【松江】山陰中央新報文化センターの日本画教室(村上ななほ講師)で学ぶ人たちでつくる「青友会」の作品展が23日、松江市東朝日町の中国電力ふれあいホールで始まった。講師を含む11人が風景や植物を描いた24作品を展示し、来場者の目を楽しませている。26日まで。

 教室では岩絵の具を使い何層にも重ね描く技法を学ぶ。輪郭が色彩とともに浮かび上がってくるような幻想的な作品が並んでいる。

 同市馬潟町、山根健洋さん(77)の描く「待望」(40号)は水田の水色と白サギが、新緑に映える鮮やかな作品で目を引く。

 来場した境港市の早川はるみさん(57)は「生け花でお世話になっている先生の作品を見に来た。日本画特有の色合いがとてもきれいだった」と話した。

 村上講師(75)は「日本画をあまり知らない人にも、実際に鑑賞してどんな手法で描いているのか知ってもらいたい」と来館を呼びかけた。

 入場無料。午前10時~午後5時(最終日は午後4時まで)。

 (小林竜大)