2級の資格を得たどじょうすくい踊りを披露するしまねっこ=安来市古川町、安来節演芸館
2級の資格を得たどじょうすくい踊りを披露するしまねっこ=安来市古川町、安来節演芸館

 島根県観光キャラクター・しまねっこが28日、どじょうすくい踊りで安来節保存会の資格審査に挑み、踊(おどり)の部で2級の資格を得た。島根のPRに役立てようと2017年に保存会に習い、全国各地のイベントで披露してきた。保存会の勧めで審査を受け、腕前を発揮した。資格保有者として情報発信を強める。

 

 新型コロナウイルス禍を踏まえビデオ審査で実施。しまねっこが想定していた一番下位の3級ではなく、2級と認められ、保存会長の田中武夫安来市長から技倆(ぎりょう)証が授与された。「人間以外」への資格授与は初めてという。

 資格取得を祝い、審査会場となった安来節演芸館(安来市古川町)で踊りを披露した。ほっかむりをして大きな5円玉の鼻当てを付け、かすりの着物姿でステージに登場。ドジョウを捕まえてにっこり笑う表情はさすがにできなかったものの、足でドジョウを探るなど細かな所作もこなし、かわいらしく踊った。

 しまねっこは「もっと練習して次はもっと上に上がりたいにゃん」と意欲を見せた。保存会の渡部孝夫資格審査長は「安来節の広告塔として大いに活躍してほしい」と期待した。

 (桝井映志)