5年生11人が山陰中央新報社の清水由紀子NIE担当から新聞の特長や新聞の作り方を学んだ。児童は今後、福祉をテーマにした新聞作りに取り組む。
児童は1面から紙面に目を通し、幅広い話題が掲載されている特長を理解。1面「題号」上の「紙齢」を見て、当日(8日)の新聞が「第28842号」であることを確認した。清水担当は2月25日~6月25日の4カ月間でロシアとウクライナの戦争の記事が本紙に1899本載ったことも紹介し「新聞には歴史を記録する役割がある」と説明した。
新聞の作り方では最初に重要なことを書く逆三角形の記事スタイル、5W1Hの要素を用いた取材の仕方や記事の書き方、見出しの付け方を学んだ。
田中夕稀(ゆうき)さん(10) 新聞はこれまであまり読んでいなかったけど、授業を通して興味が出た。明日から読んでみたい。
名和宗大朗(そうたろう)君(10) 見出しやリード、本文など習ったことを頭に入れて新聞を作ったり、読んだりしてみたいと思った。