本紙をより生活に生かすための「大人の新聞教室」が26日、出雲市湖陵町二部の湖陵コミュニティセンターであり、住民が山陰中央新報しんぶん学聞(まなぶん)館の担当者から、新聞の活用策を学んだ。
参加者は新聞には歴史の記録性に加え、政治、経済、スポーツと幅広い分野の記事が掲載される一覧性があることなどを教わった。記事の中から糸偏や言偏を使った漢字の数を調べたり、新聞紙面を細長くちぎったりするゲームを通じ、脳の活性化や集中力を養う活用策も知った。
参加した湖陵町大池の三成佳津枝さん(76)は「新聞の読み方が分かり、ゲームも頭の体操になる。早速新聞を活用したい」と話した。
教室は、湖陵地区社会福祉協議会(本田貢久会長)が主催し15人が参加した。
(松本直也)
………………………
大人の新聞教室の問い合わせは編集局読者室、電話0852(32)3414(平日のみ)。メールdokusha@sanin-chuo.co.jp