オープンしたスケートリンクで滑りを楽しむ子どもたち=出雲市園町、湖遊館
オープンしたスケートリンクで滑りを楽しむ子どもたち=出雲市園町、湖遊館

 山陰最大のスケートリンク「宍道湖 湖遊館」(出雲市園町)で1日、今季のスケート営業が始まり、待ちわびた来場者が久々の氷上の感触を楽しんだ。

 湖遊館はメイン(幅30メートル、長さ60メートル)、サブ(幅10メートル、長さ20メートル)のリンクがあり昨季は3万人が来場。今季は新型コロナウイルス収束を見込み4万人を想定する。

 初日は滑走料が無料。午前中から親子連れやカップルが続々と訪れ、優雅に滑ったり尻もちをついたりと、歓声を上げて楽しんだ。

 小学2年からスケートを始め、昨年は2回訪れた藤田心希(ここね)さん(10)=松江市立乃木小4年=は「今年は片足で滑れるようになりたい」と目標を掲げた。

 スケートリンクの営業は来年5月7日まで。午前10時~午後7時。休館は火曜日(祝日の場合は翌日)。サブリンクは11月5日から利用できる。

(松本直也)