1年生33人が7日、山陰中央新報社の清水由紀子NIE担当から記事の書き方や見出しの付け方のこつを学んだ。9月に行った松江自主研修の成果を新聞にまとめる。
清水担当は「まずは新聞を知ってから新聞作りを始めよう」と、当日の山陰中央新報から答えを探すクイズを出題。生徒は紙面の隅々に目を通し、身近な地域から世界情勢まで幅広い話題を網羅する新聞の特長を確認した。
見出し、リード、本文などに印を付けて役割を学び、紙面構成や記事の書き方を理解した。実際に、記事を読み、見出しを考える作業にも挑戦した。
三原佳奈さん(13) 新聞についてたくさん知って、今まで以上に身近に感じた。的確な見出しを考えることなど、思った以上に新聞作りは大変そうだけど、しっかりまとめたい。
原鼓太朗さん(13) 新聞はたまに読んでいたけど、見出しや記事の書き方に決まりがあると知って驚いた。今後は意識して読みたい。