【評】浜田は打線が2安打12三振と振るわず、攻守でそつのなさを見せた光に完封負けした。
浜田の先発左腕・波田は立ち上がりから直球が高めに浮き、三回には3安打と1死球で2失点。四回以降は変化球を低めに集める投球で立ち直り、八回に3点目を失った場面で2番手近堂にマウンドを譲った。
粘投する投手陣を援護したい打線は、光の先発升田の角度ある直球にてこずり内野安打2本に抑えられたが、2安打とも打者は盗塁で二進し、持ち味の機動力を見せた。
九回には連続四球で無死一、二塁のチャンスをつくったが、踏ん張りを見せた升田を打ち崩せなかった。
▽1回戦
光 002000010─3
浜 田000000000─0
(光)升田-福原
(浜)波田、近堂-田村
▽三塁打 丸次(光)▽二塁打 林(光)
▽暴投 升田(光)波田(浜)
▽試合時間 2時間15分
【写真特集①】浜田VS光 センバツへ負けられない一戦、好投手と対決
【写真特集②】浜田VS光 センバツへ負けられない一戦、好投手と対決
浜田は、先発した主戦波田瑛介が粘り強い投球で試合をつくったが、打線が散発2安打と光の主戦右腕を攻略できず、初戦で姿を消した。
波田は、...