道の駅「神話の里 白うさぎ」(鳥取市白兎)の「2代目うさぎ駅長」となった白ウサギの名前が「縁(えにし)」に決まり、同駅でこのほど命名式があった。初代から続く地域との縁を大切にしたいとの願いがこもり、利用者が早速、名前を呼びながら写真を撮っていた。
白ウサギは元日に就任した生後7カ月の雄。道の駅を管理するぎんりんグループの村上亜由美代表(58)によると、名前の募集に1500件以上が寄せられ、「縁」は2番目に多かったことに加え、「地域の皆さんに初代駅長をかわいがってもらった縁を大切にしたかった」という理由で選ばれた。
命名式は深沢義彦市長や地元自治会の代表ら8人が出席。てん書体で「縁」と書き上げた、鳥取市在住の書道家・柴山抱海さんの額入りの書が披露された。
(藤井俊行)













