5年生118人が6日、総合学習で調べた成果を新聞にまとめる取り組みを前に、基本になる新聞の読み方や記事の特徴を学んだ。
児童は、山陰中央新報社の清水由紀子NIE担当の説明を聞き、当日の山陰中央新報の見出しやリード(第1段落)、本文に印を付けながらそれぞれの役割について理解を深めた。
記事を書くのに必要な「5W1H(いつ、どこで、誰が、何を、なぜ、どのように・どうした)」の要素を声に出して覚え、実際に文章を組み立てたり、見出しを付けたりした。
園山心晴(こはれ)君(10) 新聞はあまり読んでなかったけど、読み方を習って読みたくなった。見出しやリードの役割もよく分かった。新聞作りに生かしたい。
山田陽葵(ひまり)さん(10) 歴史を記録する役割など、今まで知らなかった新聞の良さが分かった。みんなの目を引くような新聞を作りたい。