招待目録を手にする平井伸治知事(左)と山田英治取締役事業プロデュース局長=鳥取市東町1丁目、鳥取県庁
招待目録を手にする平井伸治知事(左)と山田英治取締役事業プロデュース局長=鳥取市東町1丁目、鳥取県庁

 7月に開幕するポップサーカス松江公演を主催する山陰中央新報社とTSKさんいん中央テレビが、社会福祉事業の一環で、鳥取県内の社会福祉施設利用者や職員計5422人を無料招待する。29日は関係者が鳥取市東町1丁目の県庁を訪れ、平井伸治知事に招待目録を手渡した。

 対象は特別養護老人ホームや障害者支援施設、児童養護施設など108施設。平日1公演につき最大100人を招く。

 贈呈式では、山陰中央新報社の宇畑学文化事業局長が「鳥取からも一人でも多く訪れ、非日常の世界を楽しんでほしい」と述べ、TSKさんいん中央テレビの山田英治取締役事業プロデュース局長が平井知事に目録を贈った。平井知事は「楽しい夏のひとときにしてほしい」と話した。

 公演は、7月17日から9月18日まで、松江市学園南1丁目の旧島根県立プール跡地広場で開催。毎週木曜と7月19日、8月30日、9月6日は休演する。

 問い合わせはポップサーカス松江公演事務局、電話0852(67)7960。

      (岸本久瑠人)