松江総合医療専門学校と松江栄養調理製菓専門学校の合同イベント「医・食 同源フェスティバル」が21日午前10時から午後1時まで、松江市朝日町の松江テルサで開かれる。高校生や保護者を主な対象に体験メニューを用意し、進学や職業選択の参考にしてもらう。
医と食のスペシャリストを養成する二つの専門学校が初めて合同で開く。
オープニング行事に続き、シミュレーター人形を使ったチーム医療デモンストレーションがある。突然倒れて入院した「サクラさん」をさまざまなスタッフが治療する設定で、2校が養成する理学療法士や作業療法士、看護師、栄養士、調理師などの職種が現場でどんな役割を果たしているのか伝える。
10時45分からはブース体験。医療専門学校の理学療法、作業療法、看護の3学科、栄養調理製菓専門学校の栄養士、調理、製菓製パンの3コースを紹介する6ブースをスタンプラリー形式で巡って理解を深める。スペシャルスイーツや体温計のプレゼントがある。
在校生や教職員とのトークコーナー、個別相談会もある。
問い合わせ、申し込みは松江総合医療専門学校、電話0120(294)270か松江栄養調理製菓専門学校、電話0852(21)3018。当日参加もできる。