手のひらに大量の汗をかき、日常生活が困難になる「手掌多汗症」。幼少期から思春期にかけての発症が多く、学業にも多大な影響を及ぼすが、適切な治療を受けている子は少ないという。皮膚科医の藤本智子さんは「最近は保険適用の塗り薬も登場し、治療の...