野田聖子衆院議員は2005年の衆院選で、郵政民営化に反対して自民党の公認を得られず、無所属で戦った。当時の小泉純一郎首相が送り込んだ「刺客候補」を小選挙区で破り、その後に離党を経て復党。女性議員の目線も交えて選挙制度の在り方を語った。

 私は中選挙区制で最後となった1993年の衆院選で初当選しました。その後、小選挙区比例代表並立制となりましたが、連続10回当選した経験から言えば、今の選挙制度の方がベタ...