山城の跡で日の出とともに朝食を楽しむ「天空の朝ごはんinかわもと」が7日、島根県川本町三原の丸山城跡であった。参加者が薄い雲に浮かぶ山々や眼下に広がる田園風景を眺めながら、地元で作られたパンやスープを堪能した。(佐伯学)

 丸山城は、戦国期に川本を拠点に権勢を振るった武家・石見小笠原氏が1585(天正13)年、標高482メートルの円山に築いた。雲海の眺望スポットとして知られている。

 この日は...