中国地方の最高峰・大山がある鳥取県内で山岳遭難が増えている。今年1~10月の発生は38件で、既に昨年1年間の31件を上回り、統計が残る1995年以降で最多を更新した。遭難者は43人に上り、猛暑による熱中症での遭難が多かった。県警は、万全な準備と無理のない登山を呼びかけている。

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 県警地域課によると、...