三館連携シンポジウムのチラシ
三館連携シンポジウムのチラシ

 奈良県立万葉文化館と三重県立斎宮歴史博物館、島根県立古代出雲歴史博物館は、19日(日)午後1時半から、大社文化プレイスうらら館だんだんホール(出雲市大社町杵築南)で、第6回三館連携シンポジウム「語り継がれる記紀万葉」を開く。

 三館は2013年3月に「『古事記』『日本書紀』及び『万葉集』を活用した文化交流協定」を締結。連携して活動している。

 シンポは古代出雲歴史博物館で開催中の企画展「伊勢と出雲」に合わせて企画。

 万葉文化館の阪口由佳主任研究員が「本居宣長と『万葉集』―飛鳥・藤原をめぐって」、斎宮歴史博物館の榎村寛之学芸員が「中・近世の伊勢神宮信仰と斎宮の位置付けについて」、古代出雲歴史博物館の品川知彦学芸部長が「近世以降の幽(ゆう)と顕(けん)をめぐって」と題し講演する。

 定員は600人。参加費は無料で事前申し込みが必要。古代出雲歴史博物館ホームページのイベント参加フォーム(しまね電子申請)、電話またはファクスで申し込む。申込先は〒699-0701 出雲市大社町杵築東99-4 島根県立古代出雲歴史博物館、電話0853(53)8600、ファクス0853(53)5350。ホームページ(https://www.izm.ed.jp/)。