島根スサノオマジックのホーム戦をPRする動画が流されている大型ビジョン=東京都新宿区、新宿アルタ
島根スサノオマジックのホーム戦をPRする動画が流されている大型ビジョン=東京都新宿区、新宿アルタ
大型ビジョンで流れる島根スサノオマジックの東京ホーム戦のPR動画
大型ビジョンで流れる島根スサノオマジックの東京ホーム戦のPR動画
島根スサノオマジックのホーム戦をPRする動画が流されている大型ビジョン=東京都新宿区、新宿アルタ
大型ビジョンで流れる島根スサノオマジックの東京ホーム戦のPR動画

 バスケットボール男子Bリーグ1部(B1)の島根スサノオマジックが来年1月20、21の両日に開催する東京での初のホーム戦をPRするため、若者でにぎわう新宿アルタ(東京都新宿区)の大型ビジョンでPR動画を流している。首都圏での新たなファン獲得につなげ、約8千人の会場を満席にすることを目指す。

 JR新宿駅前にある新宿アルタは1日平均約20万人が通過。25~31日に1回15秒間のPR動画を1時間当たり計4回流し、合計すると1週間で約450回に上る。動画は、興味を持ってもらうために冒頭に黒の画面に「島根が来る」の白い文字が現れ、躍動する12人の選手が登場する。

 試合は20、21の両日に武蔵野の森総合スポーツプラザ(東京都調布市)であり、茨城ロボッツ(東地区)と対戦。両日ともバンダイナムコグループと連携したイベントやブース出展がある。20日はペンライトがプレゼントされ、青く染まる会場の雰囲気が体感できる。

 28日現在のファンクラブ会員数7736人のうち、首都圏在住者は6・7%の518人。クラブを運営するバンダイナムコ島根スサノオマジックの榎本幸司取締役は「われわれのスピード感ある面白いバスケットボールを、首都圏のBリーグファンにより多く見ていただきたい」と話した。

       (原田准吏)