「誰もが笑顔で働きやすい環境づくりを目指しています」と森谷社長(写真左)。同店ではフルーツをふんだんに使ったケーキ類も人気 

この広告は2022年1月18日に山陰経済ウイークリーに掲載した記事広告を再掲しています。


 戦前から益田駅前に果物販売を中心とした店舗を構える(有)森谷(益田市駅前町、森谷典子社長)。スタッフ8人のうち7人が20~50歳代の女性だ。

 4代目の森谷社長自身、10歳、7歳、5歳の母親ということもあり育児に対する理解が深く、子育てしながら働きやすい制度の導入など、仕事と生活の両立支援に積極的に取り組んでいる。現在、時間単位の年次有給休暇、育児短時間勤務の両制度を活用。就業規則の見直しに際しては、社会保険労務士などからアドバイスを受けた。

 接客の他、メニュー表などのカメラマンを務める三浦祥子さんは、育児短時間勤務を利用している。「制度を活用し、終業時刻が早くなることで、子どもが小学校から帰宅した際に『おかえり』と迎えられています」と話す。

 「社長とはもちろん、スタッフ同士のコミュニケーションもよく取れており、深い信頼関係が築けていると思います。私もよりすてきな写真が撮れるようスキルアップし、社業に貢献することで、感謝の気持ちを表したいですね」。

森谷社長は「子育てをする一人一人が働き方を選択でき、ニーズに沿った制度が導入できるよう努めています」。育休中のスタッフとも、SNSで店内情報を共有することで、スムーズな職場復帰をサポートする。

 また、子育て制度を活用する上で、子どものいないスタッフに就業時間などの不公平感がないよう勤務シフトを考慮し、さらに祝日定休を実地した。残業もない。「お互いに助け合いながら安心して自分の能力を発揮し、輝き続けられる職場になれば」と森谷社長は笑顔で語った。


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