
この広告は2022年12月13日に山陰経済ウイークリーに掲載した記事広告を再掲しています。
1977年創業の福田電気水道。就業規則を見直し、時間単位の年次有給休暇制度を導入した福田雄二代表取締役(57)に、子育てしやすい職場づくりに対する思いを聞きました。
―社員の仕事と家庭の両立支援に対するお考えを教えてください
家庭がしっかりしてこその仕事。社員が子育てをしながら、働きやすい環境を整えるのは社として当然のことです。制度のない先代のころから、育児に関しては臨機応変に対応してきました。
―時間単位の年次有給休暇制度を活用したきっかけは何ですか
島根県商工会連合会からのアドバイスをいただきました。これまで、社員同士が「お互いさま」だと考えていた子育てに関する突発的な勤務体制変更を制度化することで、社員の精神的な負担が解消されることを期待して導入を決めました。社員には、「権利」として遠慮なく活用してほしいと思っています。さらに、奨励金が出るのも、ありがたいことでした。
―申請手続きはどうでしたか
商工会の推進員の方が書類作成を丁寧にご指導くださったおかげで、負担が少なくとてもスムーズに提出することができました。
―制度導入後に生じた変化は
制度を活用する社員は、自らの業務をより効率的に進める努力を、との意識が高まっているようです。それが周囲にも伝わり、伝来、アットホームな社風が、より強固なものになったと思います。今後、若い人材を募集する際にも、大きな魅力になる制度だと確信しています。
社員の声

中学3年生の長男が自宅から30キロ離れた学校に通っており、主に送迎のため制度を活用しています。ソフトテニス部に所属しており、試合の際には有給休暇を取らせてもらうこともあります。社内全体の理解と応援に感謝し、もっと社へ貢献したいと思っています。
有限会社 福田電気水道
代表取締役:福田雄二
住 所:邑智郡美郷町粕渕424-2
労働者数 :8人
業 種:建設業
活用制度 :時間単位の年次有給休暇制度
奨励金の申請に関する詳細はこちらから
山陰経済ウイークリーに掲載した広告はこちらから(2022年12月13日掲載)
【お問い合わせ 】
島根県女性活躍推進課
TEL:0852-22-5245
制度の詳細は県のホームページからもご確認いただけます
【その他の支援制度】
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