鳥取県が1日、選挙の投票所に必要な立会人の役割を遠隔地で担えるようにする「オンライン立ち会い」制度を導入する方針を明らかにした。人口減少などで立会人の確保が難しくなり、投票所が減少している現状に歯止めをかけるのが狙いで、2024年度の導入を目指す。

 県によると、実現すれば全国で初めて。総務省は公職選挙法の運用上、否定的な考えを示しているが、...