能登半島地震の被災地でトイレ環境の確保が課題となった。山陰両県内の自治体はさらなる簡易トイレの備蓄が必要との認識を示すものの、財政負担が壁になっているほか、使用に伴う消耗品が不足する実態もある。避難が長期化...