島根県警生活安全企画課は9日、県東部の50代女性が、架空料金請求名目で現金約40万円をだまし取られる特殊詐欺被害に遭ったと発表した。
同課によると4月19日、女性がアプリで「簡単な作業で高収入」との投稿を見つけ、相手から送られたリンク先の動画を視聴し、スクリーンショットを送信する仕事を受けた。その後、さらに高収入をうたう仕事が入り「前金を送金し、仕事を終えると報酬を得られる」と説明があった。
女性は19、20の両日、3回にわたり別の個人名義の口座に計40万3千円を振り込んだが、報酬は得られなかった。相手から仕事のミスの補償名目で30万円を要求され、親戚に借りようと相談して被害が発覚した。












