「松江水燈路」で出店される夜市を体験する「松江ヨアカリin宍道」が18日夜、松江市宍道町宍道の宍道公民館であり、来場者らがあんどんの明かりの中で出店の料理や買い物を満喫した。
松江水燈路で出店している団体「松江ヨアカリ」が松江城下以外の地域も明かりで盛り上げたいと主催し、今年で9回目。飲食店やハンドメードショップなど37店が出店した。
イベントを象徴する縦約2メートル、横約3メートルのびょうぶが明かりで照らされ、犬やひよこの形をしたユニークなあんどんもあった。
この日は夏を思わせる気候で、来場者はかき氷を食べて涼んだり、たこ焼きを口いっぱいほお張ったりした。家族連れで来た出雲市立北陽小2年、大滝灯梨(あかり)さん(7)は「ひよこのあかりがかわいくて気に入った」と笑顔だった。(林李奈)