陸上男子円盤投げは、松江工の安達盛志郎が41メートル15をマークして2連覇を達成。松江工の投てき陣を引っ張るエースは「高校最後の県総体でしっかり記録を残せてうれしい」と、ほっとした表情を浮かべた。

 大会前からコンディションが上がらず、1投目は36メートル06と平凡な記録で、2投目は失敗。序盤は、同じ学校の後輩である曽田陽軌と高見晃史郎に先行される展開に焦りを感じたが、曽田に「先輩が引っ張ってきたチーム。ここが頑張りどころ」と鼓舞され、発奮した。

後輩の2位曽田陽軌(左)、3位高見晃史郎(右)と表彰台で円盤投げポーズをする安達

 3投目は体...