松浦弘幸町長からたすきを掛けられるキャラクター「三朝歌蓮」=鳥取県三朝町大瀬、町役場
松浦弘幸町長からたすきを掛けられるキャラクター「三朝歌蓮」=鳥取県三朝町大瀬、町役場

 三朝温泉(鳥取県三朝町)をイメージしたキャラクター「三朝歌蓮(かれん)」が3日、三朝温泉観光大使に就任した。コロナ禍で宿泊者が減る中、町がキャラクターを「推し」、温泉活性化の取り組みを支援する。

 三朝歌蓮は、企画制作会社「エンバウンド」(東京都)が全国の温泉地のイメージを擬人化したキャラクター「温泉むすめ」の1人。やさしいお姉さん的な看護師という設定で、のほほんとした癒やし系の性格という。

 町内では2020年、有志が「三朝歌蓮ちゃん応援団」を結成。事業者と共に、商品開発や情報発信に力を入れ、若者世代などを誘致している。

 令和3年3月3日の「3・3・3(みささ)」の語呂に合わせ、町役場であった任命式では、松浦弘幸町長が高さ157センチの等身大パネルに観光大使のたすきを掛け、三朝温泉観光協会の足立浩範会長に委嘱状を手渡した。

 同観光協会によると、新型コロナの影響で20年の宿泊客数は前年比3割減という。松浦町長は「温泉に笑顔が戻るきっかけになればいい」とキャラを活用したPRに期待。足立会長は「歌蓮ちゃんをいろいろな事業所に活用してもらい、温泉を盛り上げていきたい」と話した。   (福間崇広)