雲南市古代鉄歌謡館で開かれるガラクタ音楽会のチラシ
雲南市古代鉄歌謡館で開かれるガラクタ音楽会のチラシ

 打楽器奏者で、空き缶など廃品で作った楽器演奏にも取り組む山口ともさんの「ともとものガラクタ音楽会」が、7月13日に江津市総合市民センター(同市江津町)、15日には雲南市古代鉄歌謡館(同市大東町中湯石)で開かれる。赤ちゃんも入場でき、「鳴らせば音楽」という山口さんと客席で自由に音楽を楽しむ。

 山口さんは1980年、歌手でドラマーのつのだ☆ひろさんのグループから音楽デビュー。グループ解散後はフリーの打楽器奏者となり、多くの有名歌手らのツアーやレコーディングに参加した。95年の音楽劇「銀河鉄道の夜」をきっかけに廃品を使った独創的な打楽器作りと演奏をする。

 江津公演が午後3時、雲南公演は午後1時半に開演。それぞれ約50分のステージを予定する。

 両会場とも定員200人で、入場料は大人500円、高校生以下無料。事前の申し込みが必要。

 雲南公演では、2日前の13日午前10時から、来場者が本番で実際に鳴らす楽器作りのワークショップ(参加無料)もある。

 申し込みは、江津会場が島根県芸術文化センター「グラントワ」の「ともとものガラクタ音楽会in江津」係(郵便番号698-0022 益田市有明町5-15)。雲南会場は島根県民会館「ともとものガラクタ音楽会in古代鉄歌謡館」係(郵便番号690-0887 松江市殿町158)。