攻撃力に重きを置くチーム。課題の内野守備も個人ノックで強化し、守りへの意識が高まった。稲垣主将は「まずは一戦一戦一生懸命に戦い、目標の甲子園を目指して頑張る」と意気込む。
１番坂本は選球眼が良く、２番池田は走者を進める打撃が持ち味。３番の稲垣は状況に応じた打撃が得意で、長打力がある４番大前につなげたい。
主戦の大前は右上手投げで制球力があり打たせて取るタイプ。同じく右上手投げの田村、原井も控える。
初戦の相手は出雲農林。菊井監督は「最後まで諦めない自分たちの野球ができれば強豪とも渡り合える。苦しいときにどう我慢して最少失点で抑えられるかが鍵を握る」と話した。
...
残り434文字（全文：740文字）
