実戦や練習を通して各自が課題を見つけ、自分たちで練習メニューを考えることで技術を磨いてきた。山本主将は「創部以来初の甲子園出場を目指す」と闘志を燃やす。
体格に恵まれ、パワーと柔軟性のある主将山本が打線をリードし、前後を俊足の打者で固めた。投手は３年の鍜冶、伊藤、西本、２年の松本、梶谷と枚数がそろう。守備は、実戦を重ねて状況判断やポジショニングを磨いてきた。巧みなグラブさばきで球際に強い遊撃森脇、俊足を生かした守備をする中堅中尾らに安定感がある。
守りで踏ん張り、攻撃で勢いをつけるというのが得意のパターン。厳しい状況でも持ち前の粘り強さで勝利を狙う。
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