春の県大会で3位に入り、勢いに乗る。走攻守で堅実なプレーができるチームに仕上がっており、水滝主将は「春の成績は大きな自信になった。優勝を目指す」と話し、41年ぶりとなる夏の甲子園出場を狙う。

 2021年に大田二中で全国制覇を経験した選手が主力。主戦右腕小倉は一時期調子を落としたが、横投げに変更してから安定感抜群だ。控えには強肩で昨秋から投手もこなす知野見や2年の生越がおり、層は厚い。攻撃は畑野を中心に長打力があり、足を絡めて1点を取りにいく。

 春の県大会は、勝ち試合と負け試合ともに、1点差ゲームを演じ、勝負強さが増した。貴重な経験を生かして、勝利をもぎ取りにいく。

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