島根大の学生と一緒に昆虫標本を作る教室が8月17日、松江市西川津町の島根大松江キャンパスで開かれる。市内で採集し保管するアゲハチョウやカナブンを大学生に教わりながら標本にする。自分の好きな虫を持参して、標本にすることもできる。
虫捕りなどを通じて子どもと自然をつなぐ活動をする島根大公認サークル「いきもの観察イベント企画団体・あいこん」が主催。夏休みの子どもたちに普段できない経験をしてもらおうと企画した。
対象は小学生以上で、中学生も可能。参加費は保険料、道具代込みで千円。筆記用具、標本を持ち帰る際の袋や容器は持参する。小学生は保護者が同伴する。
午前10時~正午、午後1~3時、午後4~6時の3回開く。親子で申し込み、7月30日締め切り。定員は各回10組で、申し込み多数の場合は抽選する。
「あいこん」代表の生物資源科学部3年・中本南さん(22)は「親子で一緒にワクワクする体験をしに来てほしい」と呼びかける。問い合わせは「あいこん」、メールshimane2023icon@gmail.comへ。