母子の健康と笑顔のためのトークセッション「専門職から学ぶ~今からできる赤ちゃんケア~」が12月8日午前10時から11時半まで、出雲市浜町の縁結び交流館で開かれる。2022年4月~23年3月の本紙くらし面連載「0歳からの妊活」を執筆した、理学療法士の島津偉匡さん=出雲市在住=が、助産師や保育士、作業療法士をパネリストに、子どもと関わる際の心持ちや助け合える地域の在り方を、具体例を交えて伝える。参加費無料。
妊娠前、産前の心身の状態が子どもの健康や子育てに影響するとして、妊娠中の過ごし方などの助言を続ける島津さんが、母子のために活動する島根県内の専門職に声をかけ、企画した。母親や父親が子育てで孤立したり、自分を責めたりすることを減らし、頼り、頼られることが当たり前になる地域づくりにつなげる。
会場の定員100人。ビデオ会議アプリ・ズームでも参加できる。協賛を募るクラウドファンディングの募集もしている。問い合わせは島津さん、future.labo.goen@gmail.com