松江観光協会主催のトークイベント「くるま座」が19日午後2時半から、松江市白潟本町の市民活動センターで開かれる。写真家の大竹英洋さんが「誰も撮ったことのない世界を撮る 北米ノースウッズにオオカミを探して」と題し、現地の豊かな生態系や自然現象について、写真を交えて紹介する。
大竹さんは1999年から北米大陸の湖水地方・ノースウッズをフィールドに、野生動物や人々の暮らしを撮影し、写真絵本「ノースウッズの森で」など人間と自然のつながりを問う作品を発表する。2021年には、初の写真集「ノースウッズ 生命を与える大地」で土門拳賞を受賞した。
参加費2千円。定員100人で、松江観光協会の公式サイトから申し込む。問い合わせは観光プロデューサーの羽田さん、電話090(3108)1308。
関連の写真展「ノースウッズ 生命を与える大地」が15日~11月9日、出雲市西平田町のファインダーみるみるである。展示時間は火~金曜が午前10時~正午、土曜は午前10時~午後3時。問い合わせは細木さん、電話0853(63)0569。