サッカー選手やファンが『センシュケン』と呼ぶ全国高校サッカー選手権大会は、1993年にJリーグが始まる前の70年代後半から90年代初頭にかけては、日本サッカー界で最も華やかなビッグイベントだった。現在も根強い人気を誇り、高校のサッカー部でプレーする選手の誰もが出場を目指す夢の舞台だ。 第103回高校選手権の島根県大会、選手権予選が10月18日に始まった。3年生にとっては高校生活最後、進学して大学の体育会サッカー部でプレーする選手以外にとっては、競技生活最後の大会でもある。ただ、5月から6月に行われるインターハイの予選・県総体の終了後、大学受験や就...
松江南 「やり切りたい」残った3年生3人の挑戦 全国高校サッカー島根県大会【石倉利英・タッチラインの向こう側(1)】
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