「鉄道の日」のこのほど、JR木次駅周辺(雲南市木次町)で「みんな集まれ!き♡(すき)駅フェス」があり、家族連れらが鉄道にちなんだ体験やステージイベントなど多彩な催しを楽しんだ。
「元気いっぱい!木次線まつり」や「きすきマルシェ」など、実行委員会が異なる四つの催しを同時に開催した。
JR西日本木次運転区ではシミュレーターを使った列車の模擬運転や車両見学があったほか、駅前ロータリーでミニ新幹線の乗車体験コーナーが設けられた。乗車した出雲市斐川町の宍戸汰衣(たいき)ちゃん(3)は「風が気持ちよかった」と笑顔で話した。
歩行者天国となった商店街には露店が並び、飲食物を買い求める人でにぎわった。メインステージではマジックショーや三刀屋高校ダンス部のパフォーマンスがあった。(山本泰平)