第5回歳末たすけあい安来市民余芸大会(主催・安来市、安来市社会福祉協議会、やすぎどじょっこテレビ、山陰中央新報社)の収益金贈呈式が17日、市役所安来庁舎であり、主催者が68万5300円を市共同募金委員会に寄託した。
田中武夫市長と市社協の小松原勝之副会長、やすぎどじょっこテレビの多久和隆局長、山陰中央新報社の壷倉真司常務取締役が、募金委員会の小笹邦雄会長に目録を手渡した。田中市長が「地域の福祉活動に役立ててほしい」と述べ、小笹会長は「フードバンクや子ども食堂で活用する」と感謝した。
余芸大会は8日、同市飯島町の市総合文化ホール・アルテピアであった。出演した27組が歌や踊りなどを披露し、約580人が来場した。(狩野樹理)