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当日の米子市内の星空を解説する、プラネタリウムの様子=米子市西町、米子市児童文化センター(米子市児童文化センター提供)

 

記者のオススメPOINT
プラネタリウムで当日の米子市内の星空を


 プラネタリムでゆったりと宇宙に思いを巡らせることができる。工作や読書、外遊びと楽しみ方は多彩。毎月、ものづくりや読み聞かせなどさまざまなイベントも開かれる。館内にはスタッフが常駐しているので心強い。

 プラネタリウムは毎日上映され、幼児向けの生解説や宇宙に関する映像番組を楽しめる。当日の米子市内の夜空が映し出され、その日の星座などを教えてもらえる。幼児は観覧無料、小中高校生は平日50円(土日祝日は無料)と格安。大学生・一般は500円だが、山陰両県の子育て応援パスポートを提示すれば割引になる。

 ホワイエはいろいろな遊びが充実。段ボールや空き箱の切れ端を自由に使った工作体験、けん玉などの昔遊びコーナーがある。「人生ゲーム」といったボードゲームやパズル、「名探偵コナン」などのマンガもあり、1人でも大勢でも楽しめる。木製おもちゃやままごとセットがある畳のスペースは乳幼児にお勧めだ。

工作コーナー。段ボールの端材などを使って作ることができる
多彩なボードゲームを貸し出す棚。反対側には人気マンガが並んでいる
木のおもちゃがうれしい畳のスペース。横には飲食可能なテーブル席がある


 イベントがない日は、体を動かしたり、ピアノを弾いたりできる多目的ホールを解放。図書室は約3万4千冊がそろう。望遠鏡もあり、天体観測会も開いている。ホワイエのテーブル席で飲食可能。おむつ交換台と授乳室、トイレが近くにまとまっていてうれしい。

広々とした多目的ホール。イベントがない日は解放される
図書室には絵本や児童書、子育て関連本が豊富だ
おむつ交換台や授乳室、トイレは近くにまとまっていて便利だ


 屋外の広場はカブトムシの巨大なモニュメントが目を引く。滑り台やロッキング遊具もある。毎週日曜はプレーパークが開かれる。

毎週日曜にプレーパークが開かれる広場。滑り台などの遊具もある


(山口春絵)

米子市児童文化センター

所在地:米子市西町133(MAP
開館時間:午前9時~午後5時
休館日:火曜、12月29日~1月3日、祝日の振替日
入館料:無料(工作の材料代などは一部有料)
駐車場:あり
授乳室:あり

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